投資で大暴落と言えば何が思いつきますか?
一番記憶に残っているのはリーマンショックかな?
そうですね。よく言われるものだと、リーマンショック、コロナショックあとはITバブル崩壊などが大きな株価下降局面でした。そんな局面耐えられますか?
長期で見れば、全世界株(オールカントリー)やS&P500などのインデックス投資が値上がりする可能性は高いです。しかし、短期で見れば30~50%程度の暴落が発生する可能性は十分あるため、自分が耐えられるリスクをコントロールする必要があります。コントロールする方法は現金比率の調整、債券や金など他資産への分散などです。
オルカンやS&P500はどれくらい暴落する?
このITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックでS&P500がどの程度下がったのか見てみると。。
- ITバブル崩壊:-46.3%
- リーマンショック:-52.6%
- コロナショック:-20.0%
引用元
みなさんご存じの通り、上記の下落局面を全て克服しその後過去最高値を更新しています。
なので、長期で持っておけば株価が戻ってくる可能性が高いというのはインデックス投資の基本です。
ただ、50%の下落が来たときにあなたは耐えられますか?
例えば私が1億円の資産全てをオルカンやS&P500に入れていたとして、これが一時的に5000万円になる。。
自分はメンタル耐えられません(笑)
下落局面はいつくるか分からないので最悪30~50%下がる想定はしておくべきである。
ではどうしたらいいのか?
暴落が来る可能性が来ることは分かったけど、具体的にどうしたらいいの?
現金比率をコントロールする。債券は金などそのほかの資産に分散するなど考えられます。
もしオルカンやS&P500が最大50%暴落しても自分なら耐えられる!範囲で投資する。
例えば、ぴろすけの場合は約3000万円程度オルカンやS&P500に入っています。
最悪これが1500万円になったとしても、全資産の15%程度なのと年収とほぼ同じなのでメンタル的に耐えられるかと思っています。
このラインがどこにあるのかは人によって違うので、ぜひ自分で考えてみて下さい。
そのほかの対応方法については債券や金などがあります。
- 債券:生債券であれば基本的に元本保証で数%の利益が確実に得られる。
- 金:株価下落局面では上昇すると言われている。値動きは基本的にゆるやかであり、現物資産として守りの投資と言われる。
まとめ
オルカンやS&P500は長期的には利益が見込めるが、短期的には最大50%の下落を覚悟すべきと述べました。
自分のメンタルや資産構成を鑑みて、下落局面に耐えられるか?を一度考えてみて、ポートフォリオ構成を考えてみてはいかがでしょうか。
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